満了日の1か月前から受けることができます
車検の更新は、満了日の1か月前から受けることができます。早く更新してしまうと次の更新日が短くなってしまうと思われがちですが、次回の満了日も変わりません。満了日の1か月以内であればどれだけ早く受けていても、次回の満了日をそのままにすることができます。車検が切れた状態で走行すると、罰則があるので早めに更新することで安心できます。また、車検の更新は厳密には1か月以上前からでも可能です。しかし、その場合には有効期限が車検を受けた日から2年間となり、期間が前倒しになり損をしてしまいます。早ければ速いほどいいわけではないので、その点に気をつけましょう。
車検が切れた状態で走ると罰則があります
車検が切れたらダメということはわかっていても、実際に車検切れで走行したときにどのような罰則があるのか知らない人も多いです。車検が切れた状態で走行してしまうと、違反点数6点・30日間の免許停止・6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。車検が切れている場合、自賠責保険も切れており、自賠責保険切れでは違反点数6点・1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。そのため、一度に違反点数12点となり、免許停止となるので厳しい処罰です。そうならないためにも、きちんと車検を受けることが大切になります。
車検切れの車を車検に出すには
車検切れの車でも、車検を受けるために特別な手続きはありません。しかし、車検切れでは公道を走ることができないので、業者にその旨を伝えてトラックなどで取りに来てもらう必要があります。その際には、様々な費用がかかるので安くありません。無駄な費用を掛けないためにも、車検は期限内に更新するようにしましょう。
車検が切れた場合は公道を走ることはできないので、検査を受ける場合はトラックなどで検査を受ける工場へ運送する必要があります。